LEDってどういった物なのか?LEDの凄さに関心をよせてみた。

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LEDについて調べてみた

リゾート地の夜をテラスLED照明

LED照明による経済革命

一般照明分野で革命といわれるワケ

従来の照明である白熱電球はガラス球の中にある導入線によりフィラメントが固定されていて、このフィラメントに電流を流し、電気抵抗を利用して白熱化(高温にする)ことで光を得ています。この抵抗によりフィラメントの温度が上昇、およそ2000度~3000度の高温となることにより白熱化して、光るという原理です。
それに比べてLEDは、ダイオード(半導体)の中で+と-の電気が結びついた時に電気エネルギーが直接、光エネルギーに変えているので、白熱電球よりも効率がよく、小型化が容易にできるという利点があります。
このLEDの誕生により、一般照明の分野では、蛍光灯や白熱電球(ガラス管+気体照明)からLED照明(固体照明)へと、基本原理が全く異なる光源の誕生を意味することになります
照明における歴史的大転換と言われ、スウェーデン王立科学アカデミーが、ノーベル賞の授与理由で、「彼らの発明は光の技術を根本的に変え、世界を一変させた。20世紀は白熱電球で照らされた時代だったが、21世紀はLEDのランプで照らされる時代となるだろう」と、称賛した所以でもある。

 

産業構造にも大きな変化を及ぼしているLED照明

LED照明の利点には長寿命、省電力、耐久性、小型化しやすい、加えて水銀など有害物質を使用する必要がないという特徴がある。一言で言えば、環境に優しいのだ。
従来の照明である、蛍光灯や白熱電球(ガラス管+気体照明)からLED照明(固体照明)への移行は、産業構造にも大きな変化を及ぼしている。従来の照明は破損しやすく、輸出が難しいため、地場ごとの工場生産が成り立ちやすく、グローバルなメーカーは現地会社にライセンス供与してフィーを得る「ライセンス商売」をしていた。
しかしLEDは固体であるため、破損は少なく、さらに光源部分のサイズはかなり小さい上、軽量で運送コストを抑えることができるため、輸出が安易になった。
したがって、ライセンス商売よりは、先導的デバイスメーカーが生産場所を世界数カ所にしぼり、グローバルに輸出する態勢となっているのが現状なのだ。

 

急成長するLED照明産業

LED照明産業を2つに分けると、LEDの「石」の部分(ダイと呼ばれる発光素子そのもの)を生産するダイメーカーと、ランプ・照明を生産する組み立てメーカーに大別できる。ダイメーカーでは世界1、2位を、米国のクリー社と中村氏が在籍していた日亜化学工業が占め、その後を追う形で韓国のサムスンLED、ドイツのオスラム・オプト・セミコンダクターズ、赤崎氏らの技術的流れをくむ豊田合成などがある。
一方、ランプ・照明を生産する組み立てメーカーは、ダイメーカーからLEDチップを購入し、ガラスカバーを付けたり、口金をつけたりして、電気ソケットに差込めるようにすれば製品化できるので参入障壁が低い。そのため、新規参入者が多く、メーカーが乱立している状態だ。国内だけ見ても、パナソニックと東芝ライテックが1位、2位を占めるほかは、岩崎電気、遠藤照明、アイリスオーヤマなどが、数パーセントずつのシェアで争っている。

 

日本経済新聞 <急成長の中国LED証明産業>

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